たまに翻訳やナレーションのご依頼を頂きます。

 

今回は翻訳+ナレーションのセット。

 

クライアントさんが私に頼まれた理由は、

翻訳、ナレーション、別々の人に依頼しなくていいから楽!

あもちろんご依頼いただく前に音声サンプルなどはご確認いただいています。

 

私としても、ナレーション原稿だけ頂くよりやりやすい面もあります。

ナレーションを録音する際、イントネーションや意味などを調べるし、この言い回しはどうなのかな…と依頼者様に確認しなおすこともありました。

 

翻訳もナレーションも両方となると、翻訳する時点でしっかり原文を解釈できるし、韓国の方に一番伝わりやすい表現にすることができます(*’▽’)※もちろん原文に忠実にですが。

 

例えば

『道の駅』→미치노에키

これではなんなのかわからないし、

『길의 역』。これも…。

結局『휴게소』。とか。これは韓国語で『休憩所』。クライアントさんからはこれでいくようにとのことになりました。

 

こんな感じで、単語や文章、いろいろ模索しながら翻訳文を完成させていきます。

 

翻訳文のOKがでたらいよいよ録音。

子どもが寝静まった後に頑張るのです。笑

 

通訳、翻訳はうちの姉の得意分野なのですが、こうして翻訳のお仕事をしますと、本当に言葉の勉強になりますし、『伝わる言葉』について考えることになります。

姉ブログhttp://ryohwa.info/

 

翻訳はじっくり時間をかけて作れることだけど、

司会はその瞬間に発せられることば。

どちらもしっかり伝わることが大事だけど、ボキャブラリーの多さは大前提。(;´Д`)…ということが身に染みる今日この頃。

 

伝わるように伝えるために必要なこと。

言葉の数を増やす。

別の言い回しを何通りもできるようにする。

相手の立場で言葉を選ぶ。

…課題をたくさん見つけた1月です。

 

なんにせよ!楽しく学ぶ姿勢で!頑張るぞ~!

 

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ミョンミ

オ・ミョンミ  1981年山口県下関市生まれ、下関在住。 在日コリアン三世。二児の母。 幼少期から民族学校で母国の言葉や文化、歴史を学ぶ。 朝鮮大学校教育学部音楽科を卒業後7年間、地元母校の初級部にて教鞭をとる。その間民族楽器カヤグムと、コーラスの部活動のレッスンを担当しながら、沢山の子供たちの指導にあたる。 その後ブライダル司会者を志し、司会のスキルとホスピタリティを学びながら、同時期に、幼い頃から大好きだったカヤグム弾き語りの音楽活動を始める。 2011年より日韓バイリンガルのブライダルMCとして活動を始め、日本人カップルや、コリアンブライダル、国際結婚など600組以上のカップルのブライダルパーティー施行。 2019年、父と義父の病気と死によって、体と心についての学びを深める中、ヨガやボイスヒーリングの素晴らしさを体感する。 「声と共に、体と心が癒される。」 声×体×心の調和をボイスヨガや司会業、演奏活動を通して心地よい生き方、幸せな生き方を伝えています。