今、仕事がすごく楽なんです。

それは、仕事内容が楽とかではなく。

 

気持ちがとっても穏やかで自然な状態なんです。

 

焦らず、プレッシャーも感じず、受けた仕事に責任を持って、感謝の気持ちで務める。

 

どんな風に考えを変えたかというと、

「頼まれたことをする」ことにしました。

 

今までの私は、

やりたいことが沢山。

思いついたこと、学びたいこと、なんでもかんでも飛びついて(それはそれで大事ですが)

「もっともっと」っていう気持ちがすごく大きかった。

 

「もっと」と思うたびに、

無意識に自分の不足を確認していたような気もします。

 

それをやめました。

 

今、ありのままの自分でできること、

目の前のことに感謝し、

精一杯やる。

 

周りを大切に、

仲間を大切に、

喜ばれる存在になりたい。

 

だから、頼まれたことをこころよく受ける。

これを仕事にしようと思いました。

 

背伸びせず、

私なりに、応えていけたらと思います。

 

そうするとまず、自分からガツガツ仕事を探さなくなります。

なんで仕事来ないのかな…とか、いっさい考える必要も無し。

 

ただ、受けた仕事、頼まれごとは、

なんとなくやるんじゃなくて、

最善を尽くします。

 

ありがたいことにこの考え方は、私にとって一番身近な、主人がきっかけを与えてくれたんですが ^^)

 

私は周りの人たちにとても恵まれていると思います。

…というのが、

「こんなふうになりたいな」と思える人たちが周りに本当に多いからです。

 

一昨日は、在日コリアンのカップリングパーティーの司会をさせていただきました。

私の前の回で司会をされた方が、大変好評だったそうで、かなりのプレッシャーを感じていましたが、私なりに、その時できる限りの力をふり絞りました。

そしてまたそれを依頼してくれた方が、いつも応援をして下さる大切な方でした。

 

パーティーの挨拶で、

「生きることとは…」とお話をされているのを聞きながら、

一層今考えている思いが強くなりました。

 

喜びを与えられる人になれたら。

傲慢かもしれませんが、

 

これまで出会った大切な人たち、

これから繋がっていく大切な人たちに、

喜ばれる存在になりたいなと、

マイクを持ちながら、そう感じました。

 

私がこの仕事をしているのも

何か意味があるのかな、、

 

とにかく目の前の人が笑顔になれる司会をしたいな、

新郎新婦様や主催者さんとしっかり思いを共有できる司会者になりたいなと思いました。

 

おかげさまで、そう思いながら臨んだ今日の結婚式の打ち合わせは、とても有意義なものとなりました。

 

長々と書きましたが、

私が体感した生き方が、仕事が楽になる考え方。

それは

「頼まれたことをする」

 

もちろん全てを受けられるわけではありませんが、

一つの考え方として、とりいれてみてはいかがでしょうか。

 

今の私には、この考えが、ちょうどいい。

 

…とりあえず、実家の韓国料理てじょんのパンフレットを作る…というのが、直近のミッションです!

 

 

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ミョンミ

オ・ミョンミ  1981年山口県下関市生まれ、下関在住。 在日コリアン三世。二児の母。 幼少期から民族学校で母国の言葉や文化、歴史を学ぶ。 朝鮮大学校教育学部音楽科を卒業後7年間、地元母校の初級部にて教鞭をとる。その間民族楽器カヤグムと、コーラスの部活動のレッスンを担当しながら、沢山の子供たちの指導にあたる。 その後ブライダル司会者を志し、司会のスキルとホスピタリティを学びながら、同時期に、幼い頃から大好きだったカヤグム弾き語りの音楽活動を始める。 2011年より日韓バイリンガルのブライダルMCとして活動を始め、日本人カップルや、コリアンブライダル、国際結婚など600組以上のカップルのブライダルパーティー施行。 2019年、父と義父の病気と死によって、体と心についての学びを深める中、ヨガやボイスヒーリングの素晴らしさを体感する。 「声と共に、体と心が癒される。」 声×体×心の調和をボイスヨガや司会業、演奏活動を通して心地よい生き方、幸せな生き方を伝えています。