今日は結婚式、披露宴のお打ち合わせでした。

昨年は延期やキャンセルが相次ぎましたが、この春からブライダルも動き出しています。

お打ち合わせをさせてもらって、今日もまた、幸せのエネルギーを沢山頂きました。

ナシ婚が増えていく現代ですが、

結婚式が古くからなくならずにずっと行われているのには色んな意味があるんじゃないかなと思います。

今日あらためて感じたのは、

結婚式は「感謝が溢れる日」だということ。

感謝を伝えたい1日ですね。

新郎新婦様はメインですが、二人自身が考えているのはやはり周りのことばかり。

大好きなご両親や、お世話になったご親族や、大切な友人、先輩、後輩…沢山の方とのエピソードが会話から溢れて、そんなお話を聞けただけでもありがたい気持ちになりました。

あとは、二人の希望を司会者や関係者がどのように形にしていくか。

私はどのような言葉を選んで、どうやって伝えるか。

ホントに、100組いたら、100通りの結婚式で、

私たち司会者はそれぞれの新郎新婦様の思いを背負って、マイクを持たないといけないなって思います。

話す技術は大事ですが、私は何より気持ちを大事にしたいと思っています。

新郎様がここでなんて伝えたいかな。

受け取る方はどんな気持ちだろう。

そんな小さな積み重ね。1フレーズ喋るのは数秒だけど、その瞬間瞬間が重なって、2〜3時間の披露宴が完成していくんだってことを心に刻んで、明日も「いい結婚式だった」とゲストの方たちに感じていただけるように、しっかり準備していきたいと思っています。

今日はお天気も良く、気持ちがいいです。

今ちょうど打ち合わせが終わったところ。

当日がどんな1日になるかな、色んな想像をしながら新幹線に乗っております。

そして私も新郎新婦様のように、今、私が感謝していることをゆっくりと感じて、味わっています。

まずは、今子どもたちをみてくれてる母に感謝です。

今日もありがたい1日でした。

明日の結婚式もがんばります!

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ミョンミ

オ・ミョンミ  1981年山口県下関市生まれ、下関在住。 在日コリアン三世。二児の母。 幼少期から民族学校で母国の言葉や文化、歴史を学ぶ。 朝鮮大学校教育学部音楽科を卒業後7年間、地元母校の初級部にて教鞭をとる。その間民族楽器カヤグムと、コーラスの部活動のレッスンを担当しながら、沢山の子供たちの指導にあたる。 その後ブライダル司会者を志し、司会のスキルとホスピタリティを学びながら、同時期に、幼い頃から大好きだったカヤグム弾き語りの音楽活動を始める。 2011年より日韓バイリンガルのブライダルMCとして活動を始め、日本人カップルや、コリアンブライダル、国際結婚など600組以上のカップルのブライダルパーティー施行。 2019年、父と義父の病気と死によって、体と心についての学びを深める中、ヨガやボイスヒーリングの素晴らしさを体感する。 「声と共に、体と心が癒される。」 声×体×心の調和をボイスヨガや司会業、演奏活動を通して心地よい生き方、幸せな生き方を伝えています。