アンニョンハセヨ!
今日は下関市立美術館に行ってきました。
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8月29日土曜日から始まった特別展、
現代美術の最前線をラジオ中継でお届けしました。
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中に入ると
大きな大きなタペストリー。

この茶色は、土を使っているそうです!
完全に私が邪魔ですね 笑
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今回の特別展は、その名の通り、現代アートがどのようなものなのか、またこれからもっと注目されるであろう作家さんたちの作品が多数展示されていました。
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タグチアートコレクションとは、日本を代表する現代美術コレクターとして知られる田口弘さんが収集した作品群で、その数500点。
特別展ではその中から73点を市立美術のスペースに合わせてピックアップしています。
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ポップアートの、アンディーウォーホールや、リキテンスタイン、日本で有名な田名網敬一、空山基の作品などもご覧いただけます。


…写真を撮ってもいいの??
そうそう、この特別展は、5点を除いて、撮影OK!
お気に入りの作品を撮影して、SNSでも発信してくださいとのこと^ – ^
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皆さんご存知の村上隆さんの作品もあります。

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また、現代アートで特徴的なことは、
映像作品、インスタレーションもあること。
インスタレーションとは空間全体が作品ということで、ミヤギフトシさんの作品が展示されていました。
大画面で見る映像作品In Vitro(ラリッササンスールandソーレンリンド)はこの度初めて日本語字幕がつけられた作品になります。
映像作品を鑑賞するのは、時間がかかるので余裕を持って鑑賞してくださいね。
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AIと一緒に描いたそうです。どーゆーこと?!
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画材が様々なのも現代美術の特徴の一つで、
こちらの作品はオーガニックな素材だけを使っています。
ヒビが少しずつ入るんですが、歳月とともに形が変わっていく作品。面白いですね!
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美術作品に家電機能を持たせた作品。
左下を見て下さい。


自身の腕の写真の上にペイント。
これも斬新。
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背中がいいんですよ…と学芸員さんがおっしゃるので後ろ姿。


作品の意味や、
材質、技法などを聞きながら鑑賞できて、
とっっっても楽しかったです。
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「無題」の作品が多かったのも現代美術の特徴なんでしょうか。
意図的に無題となった作品、名付けを放棄された作品、色んな「無題」があるそうです。
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学芸員さんに質問。
美術鑑賞は知らないままはじめて見たものを感覚的に鑑賞するのと、作品を学んでから実際に見てみるのと、どちらが楽しめるんでしょうか?
答え。どちらもそれぞれの楽しみがあります。
作品についてあれこれ学んでくると、自分の解釈とまた違ったところがあったり、背景を知れたり、もちろん楽しむことができます。
なので、2回以上観るのがオススメです。
…なるほど♡私も今回2度目で、色んな説明を受けて、その言葉がすごくわかるような気がします。
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皆さんもぜひ足を運ばれて下さい^ – ^
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現代美術の最前線、その衝撃を体感してください。
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下関市立美術館
現代美術の最前線 タグチアートコレクションより
会期:2020年8月29日(土曜日)~2020年10月11日(日曜日)
休館日:月曜日(祝日の9月21日は開館)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料:
一般:1200円(960円)、大学生:900円(720円)
※()内は、20名以上の団体料金。
※18歳以下の方は、観覧料が免除されます。下関市在住の方で、65歳以上の方は半額免除。(いずれも公的証明書の提示が必要です)
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ミョンミ

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