昨日姉に電話したら、

ちょっと息苦しそうにはぁはぁ言ってて、

何事かと思ったら

早朝から畑仕事をして

服がびちょびちょになったから

TSUTAY○のトイレで着替えとったとよ〜って。

そんなことある⁈⁈

姉が育てた野菜

私の姉、オ・リョファは

釣りを愛し、

乗馬を愛し、

最近は畑仕事にも精を出す

とっても魅力的な三人娘の母です。

※リョファのおもしろブログはこちらです。

※韓国語教室もやってるので、福岡で韓国語に興味のある方はこちらをみてみてね。

今日のタイトル

「親の価値観から飛び出せ!」は、

まさに

この姉との会話の内容。

私たちは基本的に

親に育てられ、

親の価値観や、

親の願うような環境の中で育ってきました。

人との接し方や、お金の使い方まで。

ありとあらゆるところに親の影響をモロに受けています。

いや、違う、私は親は嫌いだからそんなことない…という方もいるかもしれませんが、

少なからず受けています。

姉と話したのは、

私たちの価値観のハコの中で

子供の人生を終わらせたくないよねって。

だから沢山の経験をしたり

沢山の人と出会って、

色んな感覚、知識や考えを吸収して欲しい。

それからもう一つ、

子供が親を超えられないのならば、

親である私たちが

最高レベルに楽しんで生きようって。

そしたらきっと子供たちも楽しい人生になるはず。

そんなことを時折話しながら、

彼女は三人娘と全力で

山に行き、

川に行き、

アートを習わせ、

自分は苦手なピアノもさせ、

魚をさばかさせ、

子供がやりたいことを優先しながら

全力で子育てをしているようです。

生まれた時からそんな感じで子育てをしているせいか、

姉の子供たちは「生きる力」がハンパじゃないような気がします。

先日姉の長女3年生が

パンを作って来てくれました。

お料理が大好きみたいで、

何のアドバイスも受けずに

自分が研究して作ったそうです。

すごいね〜!イモ(韓国語でおばのこと)感激。

姉のパワフルさにはついて行けませんが、

今日は私も娘に一つ新しい出会いを準備しました。

私は娘と歌を歌うことが好きで、

いつもおうちで遊び半分歌っていましたが、

この度はじめてお歌を習いに行くことにしました。

初めての「歌の先生」との出会いです。

いつだったかな、

私の歌を知っている方に

娘の歌い方が私に似てきた…と聞いて、

あ、なんかヤバイな。これで固まってしまったらヤバいな。(いや私がめちゃめちゃ上手いなら似てくれていいんですが)と思い焦りました。

娘に「オンマ以外の人からお歌習ってみたい?」ときいたら、すごく目がキラキラしてて、「やってみたい」と答えたので、やらせることにしました^ – ^

親バカかもしれませんが、

美雨の歌声はキラキラで、

成長して欲しいなと思っていますし、

音楽を通して、この子の人生には

沢山の出会いがあるんじゃないかなと思っています。

美雨がやりたいという環境は

全て与えてあげたいなと思っています。

辞めたいと言った時は

辞めさせようと思っています。

月一回の絵画の教室では、

技術もそうですが、

心がしっかり育っているなと感じます。

前回終わった後に先生から連絡があって、

その日の美雨の様子を話してくれました。

初めての筆をうまく操れず、

投げやりになって、

その日は先生もはじめて厳しい口調で接したそうです。

でも美雨は自分で少し心を落ち着かせてから、

最後までしっかり描きあげたそうです。

先生はこのことを私に伝えるため、

また、美雨に褒めてあげれなかったところがあったから、と、

わざわざ連絡を下さいました。

他人が見たら

ホントにただの金魚ですが、

初めて握った筆に

美雨の緊張感を感じますし、

色合いや背景のグルグルの大きさもすごく考えてる。

彼女なりのストーリーが

いつも一枚の紙にしっかりと込められています。

またそのストーリーを美雨や先生から聞くのが楽しみでもあります。

私は美雨が絵の先生と出会えたことを幸運に思います。

そして

「アートとは」を

親の私の枠を超えて

学んでくれていると思います。

子育てに正解はないし、

今の学びがいつ花咲くかもわかりません。

だからこそ

無駄なんて一つもないと思って

あれもこれも、

楽しそうだなって思うものは

経験をさせてあげたいなと思います。

初めての歌のレッスンの感想。

「はじめ緊張したけど楽しくなってきた。」

やってみたかった曲からスタートできて、

嬉しそうな美雨でした。

「パートオブユアワールド」の劇団四季バージョンから練習スタートです。ディズニーバージョンもあるんだけど、何故かどうしても四季バージョンが良いらしく(・・;)

一週間後にまた予約をさせていただけたので、

それまでどう頑張るかは美雨次第です。

今日は学校で個人懇談もあって、

美雨とゆっくり向き合えた1日でした。

色んなことを楽しんでいる娘を、

私も楽しく見守って行きたいと思います。

レッスン前にデートでかき氷♡

どうか私の枠におさまらず、

大きく夢を描いて

人生を楽しく有意義に、歩んでいってね。

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ミョンミ

オ・ミョンミ  1981年山口県下関市生まれ、下関在住。 在日コリアン三世。二児の母。 幼少期から民族学校で母国の言葉や文化、歴史を学ぶ。 朝鮮大学校教育学部音楽科を卒業後7年間、地元母校の初級部にて教鞭をとる。その間民族楽器カヤグムと、コーラスの部活動のレッスンを担当しながら、沢山の子供たちの指導にあたる。 その後ブライダル司会者を志し、司会のスキルとホスピタリティを学びながら、同時期に、幼い頃から大好きだったカヤグム弾き語りの音楽活動を始める。 2011年より日韓バイリンガルのブライダルMCとして活動を始め、日本人カップルや、コリアンブライダル、国際結婚など600組以上のカップルのブライダルパーティー施行。 2019年、父と義父の病気と死によって、体と心についての学びを深める中、ヨガやボイスヒーリングの素晴らしさを体感する。 「声と共に、体と心が癒される。」 声×体×心の調和をボイスヨガや司会業、演奏活動を通して心地よい生き方、幸せな生き方を伝えています。