目に見えない世界を、信じますか?

私は信じます。

目に見えないからなんともいえないんだけど、

この世界だけじゃないだろうなって。

皆さんも身近で

不思議な体験をすることはないですか?

数日前、主人の祖母のチェサ(法事)がありました。

コリアンは、数十年前に亡くなったご先祖様も、

こうして毎年命日に法事をして、ご先祖様を偲びます。

法事の朝、お義母さんが「ミョンちゃんミョンちゃん!」と話し始めました。

昨年3月、お義父さんがなくなりました。お義母さんは最愛の夫を亡くしました。

その日から約一年が過ぎましたが、

お義母さんは一度もお義父さんの夢を見たことがなかったそうです。

でもこの法事の朝、お義父さんが夢に出たの…と仰っていました。

まぶしい光の中、お義父さんが階段を上ってきていて、

そのお義父さんに「帰ってきたの?」と聞いたら

「帰ってきた」と答えられたそうです。

それからお父さんはあるお店に入って、

ティアラを買おうと、お店の人と話していたって。

お店の人が「お子さん用ですか?」と尋ねるとお義父さんが

「いえ、妻のものです。」

…と答え、

そこで目が覚めたそうです。

とてもリアルで、私もお義母さんの話す情景が

目の前に浮かびました。

光の中、

ティアラを贈ってくれた、

はじめてみたお義父さんの夢。

話すお義母さんの目には

涙が浮かんでいました。

お義父さん、おうちの中にいらっしゃるんだろうなって感じましたし、

これまで妻として、嫁として、

法事をはじめ家のことを頑張ってきたお母さんへの

労いと、感謝の気持ちが

伝わってきました。

目には見えないけど、

こんな風に私たちは

ときより夢や、インスピレーションや、

声や、雰囲気など

なんとなく…という場合もあるけど、

「何か」を受け取る瞬間があると思う。

数年前お義父さんからこんな言葉をもらいました。

大事なものは隠れているのかもしれないよ。目に見える一部分にだけ注目しちゃだめだよ。

今日も世界はコロナウィルスで混乱しています。

目の前のニュースは、未知のものに対する恐怖、焦りや、困惑や、誰が正しい、何が間違っている…。

…分刻みで流れる新しい情報も、何が正しいのかわからなくて、

病気の感染は防いでいても、

目に見えない不安や恐怖は、どんどんどんどん広がっているように思います。

自分自身と大切な人を守るために、

手洗いやうがいや、免疫力を高める、外出を控える…日々の行動でできることはやっていきながら、

もう一つ、

不安や恐怖といった

マイナスのエネルギーが広がっていくのと同じように、

希望や思いやりや、優しさや、愛も

同じように広がっていくと信じています。

先日、心配で韓国の友人にメールを送ったら

꽃은 다시 핀다

❛花はまた咲く❜という文で締めくくられていました。

それが心に刺さりました。

助けが必要な人には手が差し伸べられ、

思いやりでつながる世界が

私たちの目の前にはあると思います。

これからもっともっと出てくるかもしれない

現実の厳しさもあるとは思いますが、

自分の中の世界、心のありかたは、

自分で選ぶことができる…と、自分にメッセージをおくっています。

見えない世界、平和な心の世界が、

外の世界、現実の世界に映りますように。

外の世界は今大変だけど、

皆さんが心の平和を保てますように。



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ミョンミ

オ・ミョンミ  1981年山口県下関市生まれ、下関在住。 在日コリアン三世。二児の母。 幼少期から民族学校で母国の言葉や文化、歴史を学ぶ。 朝鮮大学校教育学部音楽科を卒業後7年間、地元母校の初級部にて教鞭をとる。その間民族楽器カヤグムと、コーラスの部活動のレッスンを担当しながら、沢山の子供たちの指導にあたる。 その後ブライダル司会者を志し、司会のスキルとホスピタリティを学びながら、同時期に、幼い頃から大好きだったカヤグム弾き語りの音楽活動を始める。 2011年より日韓バイリンガルのブライダルMCとして活動を始め、日本人カップルや、コリアンブライダル、国際結婚など600組以上のカップルのブライダルパーティー施行。 2019年、父と義父の病気と死によって、体と心についての学びを深める中、ヨガやボイスヒーリングの素晴らしさを体感する。 「声と共に、体と心が癒される。」 声×体×心の調和をボイスヨガや司会業、演奏活動を通して心地よい生き方、幸せな生き方を伝えています。