人の痛みのわかる、優しい人になりたいなって、思います。

でも、人の痛み自体は絶対にわからないなとも思います。

自分が風邪をひいたり、けがをしたりするたび。

熱が出たり、のどが痛かったり、頭が痛かったり、

その自分の痛み、治った時、その痛みを覚えていますか?

私は忘れちゃいます。(:_;)

そしてまた病んだ時に、ああこんなに痛いんだよな~って思う。

自分の痛みですら体験しているその時しかリアルに感じられないのに、

人の痛みなんか、絶対にわかりません。

わかるといっても、わかってないと思う。

でもその痛み自体はわからなくても、

心から心配して自分を思ってくれると、

その気持ちは伝わると思います。

わかってくれているかもという気持ちだけで癒されます。

私昨日久々に、歩くことができないほどの頭痛と吐き気におそわれました。

もう、何もできませんでした。

帰宅し、横になっている私を見て、

娘が「大丈夫なの?」と、駆け寄ってきて、おでこに手を当てたり、手を握ったり、マフラーを首にかけてくれたりし、てくれました。

その時の娘の感じがなんとも言えなくて、

まるでお母さんにおでこを触ってもらったようなそんな感覚で、

泣きそうになってしました。

その時私は、

痛みのわかる人ってこんなことなのかなって感じました。

娘に私の痛みはわからないけど、

私に心から寄り添ってくれた、その気持ちが真心が伝わって、

心も、なんだか体までも、癒されました。

人の痛みのわかる人。

身体的な痛みも心の痛みも、人の痛みがわかるひとっていうのは、

その人の気持ちに寄り添って

言葉をかけたり、心配してあげたり、あと、行動ができる人。

小さな娘から、

またひとつ、大切なことを学びました。

もうすぐお義父さんの一周忌を迎えます。

闘病中、きつそうだった、辛そうだったお義父さん。

その姿を見るたびに、

胸がいたく、悲しく、

でもその痛みをわかってあげられない自分がいて、もどかしさがありました。

いくら感じようとしても、同じ痛みは体感できないものだ、100%わかってあげることができない…と思った記憶があります。

思えばお義父さんはまさに、人の痛みのわかるひとだった。

いつも寄り添ってくれた、優しいお義父さんでした。

人の痛み自体はわからない。

だからこそ、

わかりたいと思う「気持ち」が大切で、

その気持ちは目の奥を見るとすぐにわかる。

真心か、そうでないか。

言葉をかけるのも大切だけど、

そこにどれだけ自分の真心がこもっているか、

人には全て伝わっている。

思いやりにかけたふるまいが

人を傷つけてしまった経験もあります。

人の痛みのわかる人になりたい。

まずは思いやること、

祈ること、

行動にうつせること、

心がけていこうと思う。

今日は、「人の痛みはわからないけど…」というタイトルでお話しました。本当の痛みはわかってあげられないけど、真心や思いやりは、伝わって癒やしとなるのではないでしょうか。

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ミョンミ

オ・ミョンミ  1981年山口県下関市生まれ、下関在住。 在日コリアン三世。二児の母。 幼少期から民族学校で母国の言葉や文化、歴史を学ぶ。 朝鮮大学校教育学部音楽科を卒業後7年間、地元母校の初級部にて教鞭をとる。その間民族楽器カヤグムと、コーラスの部活動のレッスンを担当しながら、沢山の子供たちの指導にあたる。 その後ブライダル司会者を志し、司会のスキルとホスピタリティを学びながら、同時期に、幼い頃から大好きだったカヤグム弾き語りの音楽活動を始める。 2011年より日韓バイリンガルのブライダルMCとして活動を始め、日本人カップルや、コリアンブライダル、国際結婚など600組以上のカップルのブライダルパーティー施行。 2019年、父と義父の病気と死によって、体と心についての学びを深める中、ヨガやボイスヒーリングの素晴らしさを体感する。 「声と共に、体と心が癒される。」 声×体×心の調和をボイスヨガや司会業、演奏活動を通して心地よい生き方、幸せな生き方を伝えています。

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