アニョハセヨ〜。ミョンミです!

何度かブログに書いていますが、

私と長女のバトルはまだまだ続いています。笑

最近のバトルは、、、宿題…。

私の娘は「間違えたくない」が、口癖です。

そんな風に育てたつもりはないんだけど、

自分の中のイメージと結果が一致するように

完璧を求めることが多いです。

ここ最近私が頭を悩ませていたのが

「宿題」。

特に、音読と計算カードです。

音読と計算カードは、その都度、

正しく、早く、心を込めてなどの項目があって、終わってから◎○△×などをつけて提出します。

私からしたら、

間違えたら間違えたとこからまたスタートして、全部◎でいいじゃん!て思ってしまうんですが、

完璧を求める長女は、

間違えたらはじめにもどり、間違えたらはじめに戻り……。

間違えたらね、「正しく」の項目に◎がつかないからって(/ _ ; )オンマ嘘ついたらダメやろ?って( ;∀;)

それで結局数日前は夜の10時半まで音読や計算をやり続けました。何十回やるの?!もうよくない⁈というくらい。

最後は半分寝ながらやってて、限界がきたので一応この日は終わり。どうにかこうにか最後までいけましたが、途中何度かつまづきました。

ホントにホントに頑張ったので、

私は事前にこっそり全ての項目に「◎」をつけてあげていました。

するとそれを見た長女が、

「◎」やないし。…と言いながら、消しゴムで消して「△」に書き換えて提出していました。

いつも宿題の時間はイライラさせられていましたが、

さすがにこの日、この子の気合には負けて、ぎゅーをしながら眠りました。

そんな話を昨日電話をかけてきてくれた先輩に話したら、

「それ!才能だよ!

すごいね!伸ばしてあげて!」って言われました。

この言葉にはホントにびっくりでしたが、

角度を変えて考えてみると、

妥協せずに自分のイメージ通りに仕上げるパワーというのは、

確かに!!この子の才能だなとうなづきました。

一見短所に見えたり、イライラさせられたり、指摘されたりすることでも、もしかしたらそれは、その人特有の才能かもしれません。

この先輩の言葉に私はすっごく救われました。

宿題の時の関わり方が変わるような気がします。逆にそこまでの気合で音読する娘を尊敬してしまうかも。笑笑

そう考えると人って、

「いいところ」とか「悪いところ」とかとジャッジすること自体、不自然なことかもしれないなって思った。

まるごとの美雨を見てあげなきゃなって。

娘のそんな一面を、私はか

まだまだ子育てを学ばせてもらっています。

あなたのお子さんの「短所」かな?と思っているところ、もしかしてこれ、才能なんじゃない⁈って思ってみてみると、新しい発見があるかもしれません。

お子さんに限らず、自分自身も、そうですよね。

さあ今から長女のギターの練習です。今日も彼女なりの完璧を目指して…がんばれ美雨!!そして私!!!笑

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ミョンミ

オ・ミョンミ  1981年山口県下関市生まれ、下関在住。 在日コリアン三世。二児の母。 幼少期から民族学校で母国の言葉や文化、歴史を学ぶ。 朝鮮大学校教育学部音楽科を卒業後7年間、地元母校の初級部にて教鞭をとる。その間民族楽器カヤグムと、コーラスの部活動のレッスンを担当しながら、沢山の子供たちの指導にあたる。 その後ブライダル司会者を志し、司会のスキルとホスピタリティを学びながら、同時期に、幼い頃から大好きだったカヤグム弾き語りの音楽活動を始める。 2011年より日韓バイリンガルのブライダルMCとして活動を始め、日本人カップルや、コリアンブライダル、国際結婚など600組以上のカップルのブライダルパーティー施行。 2019年、父と義父の病気と死によって、体と心についての学びを深める中、ヨガやボイスヒーリングの素晴らしさを体感する。 「声と共に、体と心が癒される。」 声×体×心の調和をボイスヨガや司会業、演奏活動を通して心地よい生き方、幸せな生き方を伝えています。