3.11を迎え、沢山の方たちの記事や報道を見ながら、『生きる』について考える。
生かされているこの命。
命いっぱいに生きていきたい。
そして生きている限り成長し続けたい。
昨日よりも今日、
いい妻でありたい。
いい母でありたい。
安らぎと愛をもって、人の役にも立ちたい。
『こうしなければならない』ではなく、ありのままで。
常に柔らかさを忘れず生きていきたい。
老子のことば。
人の生るるや柔弱、
其の死するや堅強なり。
万物草木の生ずるや柔脆、
其の死するや枯槁す。
故に堅強なる者は死の徒、
柔弱なる者は生の徒なり
(人は生まれた時は柔らかく弱々しいが死ぬ時は硬直する。全て草木に至るまで生きている時は柔らかいが死ねば枯れて堅くなる。だから強固さは死の属性で、柔らかく弱々しく柔軟で力が入っていないのは生の属性である。)
『老子』(福光光司 著)
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ミョンミ
オ・ミョンミ
1981年山口県下関市生まれ、下関在住。
在日コリアン三世。二児の母。
幼少期から民族学校で母国の言葉や文化、歴史を学ぶ。
朝鮮大学校教育学部音楽科を卒業後7年間、地元母校の初級部にて教鞭をとる。その間民族楽器カヤグムと、コーラスの部活動のレッスンを担当しながら、沢山の子供たちの指導にあたる。
その後ブライダル司会者を志し、司会のスキルとホスピタリティを学びながら、同時期に、幼い頃から大好きだったカヤグム弾き語りの音楽活動を始める。
2011年より日韓バイリンガルのブライダルMCとして活動を始め、日本人カップルや、コリアンブライダル、国際結婚など600組以上のカップルのブライダルパーティー施行。
2019年、父と義父の病気と死によって、体と心についての学びを深める中、ヨガやボイスヒーリングの素晴らしさを体感する。
「声と共に、体と心が癒される。」
声×体×心の調和をボイスヨガや司会業、演奏活動を通して心地よい生き方、幸せな生き方を伝えています。

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