久々に東京にやってまいりました。

アンニョンハセヨ。

日韓バイリンガル司会・ブライダル司会をしています、オ・ミョンミです。
カヤグムの演奏活動もしています^_^
今日はお仕事ではなく
友人の結婚式。
とってもとっても素敵な披露宴で
こんなに音楽にどっぷり浸れたのは久々。
学んだこと、感じたことが多く
今疲れと眠気と戦っていますが
忘れないうちに少しでも記しておこうと
必死になってます^_^;
友人千恵leeSadayamaはソプラノ歌手で、
世界をまたにかけて活躍しています。
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紋服と古典チョゴリ、素敵でした。

 

ご列席のお客様も
音楽関係の方が多かったのですが
まずはご祝辞の中で
気になった言葉がありました。
アンサンブルで歌う時は
向かい合って歌ったたりすると
逆に音がズレてくるんだそうです。
また、相手の音を聞きすぎると
これまたズレてくるんだそうですよ。
夫婦もこれと一緒で、
人生のハーモニーを奏でていくなら
あまりにもしっかり向かい合ったり
干渉し合うのではなく
まずはまっすぐに自分のことに取り組む、
そのベースがあってこそ
お互いが寄り添える…というお話でした。
なるほど~と勉強になりました。
 
愛とはお互い見つめあうことではなく、共に同じ方向を見つめることである
 
 
…というサン=テグジュペリの言葉がありますよね。
今日の2人にぴったりだなと思い、
長いけどタイトルにしちゃいました。
長いけど。
そして披露宴も二次会も三次会も
終わった後に
新婦の部屋でお茶会。
その時の話。
私が自分の演奏のスキルのことを相談すると、
歌っていても、楽器を演奏していても
(あ、最終的にソプラノ歌手と高音チョッテ奏者と私の3人…)
チョッテ奏者は以前紹介したこの方^_^
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今日も最高の演奏、してくれましたよ!

結局、最後のところは技術じゃないよねって話。
上手い人のを聞いても、
何も残んないね、感じないねって人もいるし
なんでこんなにこの人の演奏は
心を動かすのかなっていう人もいる。
だから音だけじゃなくて
自分らしい演奏をしたらいい。
ミョンミに会いたい人が
ミョンミの演奏を聴きに来る。
…という話をしてくれた。
なんかとっても腑に落ちて
ありがたい言葉でした。
思うままにやっていいんだって
背中を押されたような
気持ちでした。
志が高く
癒しでもある
大切な友人
離れていても
いつも応援しているよ。
こんなふうに結婚式って
色んな気づきを頂ける機会でもありますよね。
気を引き締めて、
でも楽しみながら、
4月もがんばろう
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ホテルの桜も綺麗ー

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ミョンミ

オ・ミョンミ  1981年山口県下関市生まれ、下関在住。 在日コリアン三世。二児の母。 幼少期から民族学校で母国の言葉や文化、歴史を学ぶ。 朝鮮大学校教育学部音楽科を卒業後7年間、地元母校の初級部にて教鞭をとる。その間民族楽器カヤグムと、コーラスの部活動のレッスンを担当しながら、沢山の子供たちの指導にあたる。 その後ブライダル司会者を志し、司会のスキルとホスピタリティを学びながら、同時期に、幼い頃から大好きだったカヤグム弾き語りの音楽活動を始める。 2011年より日韓バイリンガルのブライダルMCとして活動を始め、日本人カップルや、コリアンブライダル、国際結婚など600組以上のカップルのブライダルパーティー施行。 2019年、父と義父の病気と死によって、体と心についての学びを深める中、ヨガやボイスヒーリングの素晴らしさを体感する。 「声と共に、体と心が癒される。」 声×体×心の調和をボイスヨガや司会業、演奏活動を通して心地よい生き方、幸せな生き方を伝えています。