なぜ左手の薬指に指輪をはめるの?
それは
【左の薬指には生命を司る血管が通っている】
という考えからのようです。
古代ギリシャ、ローマ時代、
左手の薬指には、心臓から直接つながる血管があると考えられていました。
生命を象徴するその左手の薬指に指輪をはめることで
『命をもって永遠の愛を誓う』という意味が込められます。
「心臓は人の心」とも考えられますよね。
愛を約束するため、結婚という契約のために、
左手薬指に結婚指輪をはめる習慣ができたようです。
また、切れ目のないリングの「輪」の形は「永遠」を表すことから
「互いの愛情が絶え間なく続きますように」との願いを込めて
結婚の証として指輪を交換するようになったと言われています。
リングを交換したその左手を離さず、
その手と手を合わせ、
目を閉じ、
お互いの思いを念じる…というシーンも作ることができます。
新郎新婦お二人と
ゲストの皆様の思いが一つに重なる神聖なひと時です。
由来を知っていると挙式の際
よりお互いの愛を確認し合えますね♡
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ミョンミ
オ・ミョンミ
ブライダルMC、日韓バイリンガルMC。
1981年下関生まれ。下関在住の在日コリアン3世。二児の母。
幼い頃から民族学校に通う中で、韓国のことばや文化に親しみ
小5から始めたカヤグムと歌は今でも大好き。
大学卒業後7年間母校にて教鞭をとり、2008年より日韓バイリンガルのブライダルMCとして活動開始。600組以上のカップルを担当。
「結婚」と、「韓国」のステキを発信中。

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