『「言葉にできる」は武器になる』。
本のタイトルです。著者、梅田悟司さん。
ラジオのお仕事を始めて、
もっと伝わる言葉をしゃべりたいなと思って、何気なく買って読んだ本。
でも言葉って、話すことを職業にしている人だけじゃなくて
コミュニケーションをとるうえで、誰もが必要なことだし、
うまく伝われば伝わるほど、いいですよね。
『話し方』の本はたくさん出版されていますが、
この本の、なるほど~と思ったところは
言葉が意見を伝える道具であるならば、まず、意見を育てる必要がある。
意見を言葉に変換することよりも先に、『内なる言葉』を育てる必要がある…ということです。
自分の中に意見と思いを生み出し続ける源泉を持つことが重要である。
私たちは『考えている』『感じている』とき、無意識のうちに頭の中で言葉を発していますよね。この「内なる言葉」を意識して育てることで、外に向かう言葉にも幅と奥行きがでてくるようです。たしかに。
実際に今どんな考えなのか(内なる言葉を発しているのか)というワークもあって、あるテーマで実際頭に浮かんだことをA4の紙にどんどん書き出していったりすると…
自分の偏った考えや深みの足りない部分とか、視覚的にも確認できます。
私の場合この作業中(夜中)に、主人が帰ってきて、A440枚くらい散らばった部屋とボロボロの私を見て…
『ミョンミ…どうしたん?』でしたが!(;´Д`)
こういった頭にあることを見える化して、俯瞰的に自分の考えをみつめるっていう作業を定期的にするのはいいかも!と思いました。
この考え方だけでも、今のタイミングでこの本を読んで良かったなと思います。
『なぜ?』『それから?』と、自分の考えを自分の中で掘り下げていく。
話し方のスキルも必要だと思いますが、
心の声に耳をしっかり傾けること、意識してみると、はっする言葉も違ったり、聞き手も印象がちがったりするんじゃないでしょうか。
今日は木曜カモンヒルズ764、ラジオのお仕事の日でした。
いつもは三人なんですが、今日はべっちくんがお休みで、米倉奈津子さんと二人!
いつもながらタジタジでしたが無事放送を終えました。
奈津子さんはいつも、流れるように言葉が出てきます。
とっても親しみやすい口調。
放送終了後に聞いてみたんです。
奈津子さんはもともとしゃべるのが得意なんですか?って。
話すことは好きだけど、特別なレッスンをうけたわけじゃないですよ。と話しはじめてくれました。
パーソナリティーをはじめたころは、目にするものを全て言葉で伝えれるように、できるだけしゃべるようにしていたそう。
行きと帰り、わざわざ違う道を通って、運転しながら違う風景をしゃべりながら帰ったりもした。
好奇心も強い方だから、気になったことはすぐに尋ねたり直接見に行ったりしてとにかくメモをとってた。
…など、面白話も交えながら、経験を話してくださいました。本当に参考になりました。
内なる言葉を育てる。
伝える練習も日々の中でしっかりするぞ!
私らしい雰囲気や、ことばが、もっと上手に伝えられるようになりたいな。
楽しみながら、実践していきたいと思います。
私がブツブツ言ってても、当分放って置いてください。
週末はブライダル司会!頑張るぞ~!
■ブライダル司会お問い合わせ http://sorinamu.net/contact/

ミョンミ

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